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女性達が切り開いた新たな経営参画

宮城県加美郡加美町 農事組合法人 やくらい土産センターさんちゃん会

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事業概要

地域の女性が「町のお土産、採りたての農林産物」を販売する施設の設置を町へ要望し、その願いが叶い、平成6年に直売施設「土産センター」が整備され、その利用組織として「さんちゃん会」(平成14年に農事組合法人化)が結成された。
会の名称は、かあちゃん、ばあちゃん、じいちゃんが構成員である“さんちゃん”と、太陽のSUN(サン)をいっぱい浴びた新鮮野菜を販売する、太陽のように燦々(さんさん)と光り輝くように、という願いが込められている。
全国に直売所が増加し競争が激しくなる中、宮城県における先駆者として奢ることなく前へ進むため、チャレンジを続けているだけでなく、安定的な売上の確保に向け、仙台市内のデパートへ週一回の出張販売を実施したり、消費者の物と心の満足を目指した手作りのイベントを実施している。
こうした新たな取組を行いながらも「さんちゃん会」のモットーは設立当初から変わらず「新鮮・安心・安い農林水産物の提供」であり、消費者が安心して食べられる商品作りと管理に知恵をしぼり、「旬のもの」を中心に笑顔の絶えない楽しい直売所づくりを目指している。

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主力商品・イベント

○春の山菜
 4月下旬開催「山の幸感謝祭」では山菜汁や草餅をサービス
○夏野菜:高原大根、ホウレンソウなど
 7月下旬の土産センターオープン祭では、自慢のワサビセット特売あり
○お盆の花セール
○秋の野菜等:大根、白菜、ネギ、ニンジン、キノコ各種
 10月下旬の収穫祭では、越冬野菜の半額セールあり

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活動背景

女性たちの活躍が地域に新しい風を吹き込むことになったきっかけは、昭和50年代に実施した女性たちによる地域の生活環境点検であった。
それまで美点などないと思っていた自分たちの住む地域の身近な自然の素晴らしさや文化の深さなどに気づき「暮らしの楽しみ方や生産活動があるともっと違う地域になる、将来自分たちの子どもが夢を持って暮らせるような地域づくりを自分たちの手で出来ないだろうか」と活動が始まった。

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ポイント・効果

○女性が主体的に生産、販売に関わり、経済活動を行っている。
○視察の受入や講演を通じて、県全体の農業振興にも大きく寄与。
○女性起業家を生み出すとともに、野菜や花きなどの園芸を地域に定着させ、若者の就農につながっている。
○直売施設が核となり、グリーン・ツーリズムへの取組が始まり、点でしかなかった活動が線や面でつながり地域全体へ広がっている。

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活動規模

○売上:2.4億円(平成27年度)
○土産センター来客数:
154,947人(平成27年度)
○さんちゃん会交流:
13回(平成27年度)
 視察、講演等受入対外交流回数
○イベント回数:
3回(平成27年度)

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地域資源

○「薬莱山」と地域の豊かな自然
○農林産物直売施設「やくらい土産センター」
○山の幸の販売施設「山の幸センター」
○女性起業家
○伝統野菜:小瀬菜大根

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今後の展開

後継者育成のため、会員による開放講座の開催など地域の誰もが気軽に参加できる講習会を計画。
付加価値商品の開発により、新たな販売戦略構築。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

女性達が切り開いた新たな経営参画

■住所 :

宮城県加美郡加美町字味ヶ袋薬莱原1-67

■TEL :

0229-67-3011

■管理団体 :

農事組合法人 やくらい土産センターさんちゃん会

■代表者名 :

■WEBサイト :

http://www.town.kami.miyagi.jp/yakurai-shinkou/products/dosancenter.html

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