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「米の産直」-都市との連携“食から緑のエネルギーへ”

熊本県阿蘇郡南阿蘇村 南阿蘇村おあしす米生産組合

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事業概要

無農薬米「おあしす米」を消費者に直接届けることで信頼関係を築いている。米袋に農家名を明記、消費者の口に入るまでが農家の責任としている。注文は予約制が基本で、毎月一回、農家ごとに精米直後の米を発送している。遠隔地の消費者にはホームページを活用、農家ごとに経営の様子や家族の素顔を知らせ、心理的距離を縮めている。新規顧客の獲得はインターネットが主体で、試食用として初回に限り5kgを半額で提供している。平成11年には「おあしす米」の名称を商標登録した。
消費者との交流は「アイガモ田見学ツアー」と称して、水田の見学やバーベキュー大会を実施、毎年約150名の参加がある。遠方の顧客へはこちらから出向き、直接対話することで信頼関係を深めている。
米産直のノウハウを活用し、米以外に施設果物や野菜などの産直も手がけ、また、規格外のホームランメロンを「場外ホームランメロン」と名付けるなど、独自ブランドを築いている。近年「野菜の詰合せ」を希望する顧客が多いので、1,000円と1,500円の2コースを設け、近所の家庭菜園野菜や漬物などをコメと一緒に発送している。また、婦人部による手づくり石鹸配布も定期的に行っている。

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主力商品・イベント

○無農薬コシヒカリ
精米直後のお米を毎月発送。産直のみで店頭では販売していない。白米10kg入り6,600円、5kg入り3,300円。玄米10kg入り5,600円、5kg入り2,800円。袋には農家名を明記。「顔の見えるおつきあい」がモットーで、毎月農家手作りの「季節の便り」を発行。交流会「アイガモ田見学ツアー」も毎年開催。

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活動背景

平成元年、JA青壮年部7名で、米の無農薬栽培を試験的に開始。平成3年、産直に取り組むため白水村おあしす米生産組合を設立(「おあしす」はおいしい・あんぜん・しんせん・すてきの頭文字)。平成17年、市町村合併により南阿蘇村おあしす米生産組合へ名称を変更した。

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ポイント・効果

○おあしす米の影響で直売に取り組む農家が増加し、産直のノウハウが蓄積。また、当組合のホームページを参考に、観光農園やJA部会などのホームページ開設が急増。
○安全な米づくりへの関心が高まり、JAに減農薬米部会が設立された。また、構成員の働きかけにより学校給食に地元の米を使い始めた。

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活動規模

○顧客数 920人
○年間売上 4,400万円
○イベント回数 1回(消費者との交流会、参加は約150名)

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地域資源

○冷涼な気候や昼夜の寒暖の差
○豊富で清らかな地下水

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今後の展開

これまで行ってきた環境保全型農業を広範囲に広げ、自然環境を地域ぐるみで守るような活動を実践する。
食の交流やイベントを通じて、都市住民の癒しの空間としての機能が果たせるよう、さらに活動を充実させる。
また、今後はエネルギーをキーワードに、都市との連携ができないかを模索したい。バイオマスの利活用にも活動の輪を広げたい。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

「米の産直」-都市との連携“食から緑のエネルギーへ”

■住所 :

熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字両併2015

■TEL :

080-2613-4881

■管理団体 :

南阿蘇村おあしす米生産組合

■代表者名 :

■WEBサイト :

http://www.aso.ne.jp/~oasys/

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