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おじぃ・おばぁの智恵を生かした地域ブランドづくり

沖縄県国頭郡大宜味村 笑味の店

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日々の写真館

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事業概要

店の看板メニューである「長寿膳」には、強い個性を放つ島野菜の魅力を味わえる15種類以上の料理を詰めている。店の経営に際しては、村内の高齢者や若い女性を雇用しているほか、WWOOF制度に登録し、全国、外国からも研修生を受け入れている。
長寿の村に若い人材が入ることは、店、高齢者、村民、研修生それぞれの刺激となっている。外国のお客さんも増えてきたので、英語の資料も作っている。
また、村の特産品であるシークヮーサーに早くから着目し、村民がもっとその価値を認識するようにと、新商品開発に取り組んだ。
搾ったエキスで伝統菓子・アガラサーを作ろうと試み、試行錯誤を重ねる中で搾汁残さ物を用いる方法を発見し、これによりアガラサーの他、シークヮーサーの爽やかな香りと色を生かした多くの製品が生まれた。この製法は平成19年度に特許を取得している。
最近ではシークヮーサー果汁やウコン、ニンニクなどをブレンドした調味タレ「笑味タレ」(平成18年に商標登録)が全国に流通するようになった。
これは口コミで評判が広がったもので、全国にファンが広がりつつある。
食育とグリーン・ツーリズムも積極的に推進しており、店舗隣に体験施設を整備し、県内外、老若男女を問わず、収穫や料理の体験教室を実施している。

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主力商品・イベント

○各種講演、体験活動
中学校職場体験、高校インターンシップ、小学校総合学習、農林高校体験、母親と女教師の会講演と体験、北部農業士会講演、九州地区学校、栄養士沖縄料理体験と講演、生活研究会体験。食育、グリーン・ツーリズムを兼ねている。食育ボランティア推進委員でもある。

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活動背景

元々は名護出身で学校管理栄養士をしていた店主が、世界有数の長寿の村である大宜味村に移住し、地元の元気な「おばぁ」たちと交流を深める中、地域で守られてきた島野菜、郷土料理の良さを伝え残したいという強い思いから平成2年に「笑味の店」を開店した。

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ポイント・効果

○ツアー旅行者と村の高齢者が長寿弁当を一緒に食べ、ふれあう機会を設けている。食後には、地元高齢者がガイド、司会、接客を担当し、畑や集落の散策を行うなど、地元住民ならではのもてなしがツアー客に好評を得ているとともに、高齢者の雇用創出、生きがいにもなっている。

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活動規模

○雇用者数 4人(H29年)
○年間売上 19,530千円(同上)
○イベント回数 4回(H29年)
○メディアへの登場 テレビ数回、雑誌数回、新聞数回(同上)

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地域資源

○シークヮーサー、島野菜などの農産物
○店のまわりでとれる魚介類、海草や山菜

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今後の展開

島野菜を使った加工品など、医食同源を生活の中で力強く実践してきた村の「おばぁ」たちの暮らしと智恵を伝える商品開発を目指している。長寿という財産を、次の世代につなげていくことを目指して活動を続けていく。
また、商品の内容量を少なくし、新しい容器なども検討していく。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

おじぃ・おばぁの智恵を生かした地域ブランドづくり

■住所 :

沖縄県国頭郡大宜味村大兼久61

■TEL :

0980-44-3220

■管理団体 :

笑味の店

■代表者名 :

■WEBサイト :

http://www.eminomise.com/

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