全国地域づくり実践事例を紹介! 農山漁村ナビ

沼田町にホタルを呼び戻そう

北海道雨竜郡沼田町 沼田町ホタル研究会

HOME > 事例一覧 > 沼田町にホタルを呼び戻そう

日々の写真館

目次へ

事業概要

① ホタルを呼び戻す活動
 町内の河川・ダム・排水路の水質・水温・地形等のデータ収集、ホタルの幼虫の餌となるカワニナ・タニシ・モノアラガイの調査を行い、町内で採取したヘイケホタル100匹とカワニナ・タニシを2年間飼育実験し、観察してきた。
 その後、人工池・人工水路・ホタル研究室を造り、飼育管理と人工繁殖を本格的に進め、毎年、幼虫を沼田町の幌新地区北部(「ほたるの里」)に放流し続けることで、自然繁殖に成功した。
ホタルは年々増え続けており、夏には美しく幻想的な世界を作り出している。
② 内外の学校の環境学習
 ホタルを観せ、ホタルは水のきれいな自然環境でしか住めない話をし、ホタルを通して自然環境の大切さを伝えている。
③ 内外のホタルや自然環境の活動団体への指導・講演・セミナー
 繁殖・飼育の指導はもとより、幼虫の提供も行い、指導・講演・セミナー等について積極的に出席し、自然環境との共存の重要性を訴えている。
④ ホタル観賞会等のイベント
 「ほたる祭り」や道内外から来られるホタルの視察、夏休み期間の学童を対象とした体験学習にも対応している。

目次へ

主力商品・イベント

○来訪者ガイド
○ホタルに関する飼育指導・講演
○環境学習
○ほたる祭り
○ホタル観賞会

目次へ

活動背景

昭和30年頃から河川改修事業等が盛んに行われ、さらに化学肥料や農薬の使用もあり、気がつくとたくさんいたホタルが全くいなくなってしまった。
そこで、かけがえのない郷土沼田町の自然を21世紀に生きる子供達に残したい、人もホタルも住める地域を作ろうと「沼田町にホタルを呼び戻す」活動が始まった。

目次へ

ポイント・効果

○北海道内で初めて「ホタル保護条例」が制定され、農薬の使用低減、より安全な農産物の提供につながっている。
○学校の環境学習の授業において、わかりやすい題材であると、生徒や先生に好評である。
○「ほたる祭り」の知名度上昇とともに、多くの人々が訪れ、観光地としても賑わいを見せている。
○都会での「ホタル観賞会」の開催を通じて、「ほたる学習館」に訪れる人が増えている。
○ホタルの飼育室や発光模型、ビデオなど楽しくホタルの学習ができる「ほたる学習館」が、子どもたちの体験学習の場として活用されている。

目次へ

活動規模

○幼虫等の放流:5回
 ホタルの幼虫やカワニナの放流
○来訪者ガイド:20回
○飼育指導・講演:12回
○環境学習講師:4回
 小・中・高校における講師
※いずれも平成28年度


目次へ

地域資源

○ホタル
○自然環境

目次へ

今後の展開

町内のどこの田んぼでも、ホタルが飛び交う町にしていく活動を町民と一緒に続けていく。
その上で、環境教育、幼虫の繁殖、幼虫の提供、幼虫の飼育や飼育指導などを進めるとともに、ホタルが飛び交うきれいな水の田んぼや畑からホタルブランドとして、より安全なお米や野菜を消費者へ届ける。
また、人とホタルが飛び交う沼田町から環境の大切さを、北海道はもとより全国へ広げていく。

目次へ

困難だったこと

目次へ

基本情報

■名称 :

沼田町にホタルを呼び戻そう

■住所 :

北海道雨竜郡沼田町南1条4丁目

■TEL :

0164-35-2030

■管理団体 :

沼田町ホタル研究会

■代表者名 :

■WEBサイト :

目次へ

公開トーク

新規投稿

書き込みするにはログインする必要があります

利用者自身の個人情報を明らかにする行為や、 個人情報の開示に繋がる恐れが高いと判断される行為、
または他者のプライバシーの侵害に 繋がる書き込みは、ご遠慮ください。