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全国に先駆けクラインガルテンを開園

長野県松本市 松本市役所農政課

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事業概要

 平成6年に、都市と農村の交流の核施設として全国に先駆け「坊主山クラインガルテン」(滞在型市民農園)を開園し、都市住民の異質な文化と異なった価値観に恒常的に接して交流を深め、地域の活性化を推進するため、地域の人と利用者を結び付ける「田舎の親戚制度」を創設している。遊休荒廃農地を借地して建設されており、土地の借り上げ料や利用者、視察者の地域利用による経済効果、施設管理等の地域雇用の促進も図られた。
 また、平成12年度より「緑ケ丘クラインガルテン」を建設し、平成16年度には坊主山、緑ケ丘を合わせて131区画が開園となり、現在まで毎年100%近い利用率を誇っている。
 四賀地区においては、「ゆうきの里」を掲げ、環境にやさしい資源循環型社会の構築を目指し、有機栽培など特色ある農業の推進に取り組んでおり、クラインガルテンでも有機農法による栽培を義務付け、春と秋には指定管理者による有機栽培講習会の開催、田舎の親戚による利用者への四賀地区の気候に合った作付けや収穫時期など、農作業の助言をいただいている。
 施設の運営は利用料によりまかなわれており、建物等の更新や改修工事のため、収支余剰金を基金として毎年度積み立てている。

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主力商品・イベント

〇施設規模
1区画270~300㎡に、ラウベ(休憩小屋)1棟38~50㎡、畑100~120㎡、芝生、花壇等で構成
〇付属施設
坊主山クラインガルテン:体験学習施設、資材置場、ガラス温室
緑ケ丘クラインガルテン:管理棟
〇付帯施設
緑ケ丘クラインガルテン:環境学習の森(交流促進センター、コテージ、ビオトープ、薬木園等)
〇年間利用料
102,850円~504,000円
〇イベント
開園祭、夕涼み会、収穫祭、有機栽培講習会など年間18回の行事を開催している。

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活動背景

 四賀地区の農業は、中山間地域で大規模なほ場が地形的に困難なため、養蚕が衰退後多くの桑園が荒廃していた。また、日本の都市部の人が自然とのふれあいを求め、そして自分達が口にする食物の安全性への意識の高まりから、ヨーロッパの滞在型の市民農園のニーズを確信し、遊休荒廃農地の有効利用を図ることを目的に平成4年から坊主山クラインガルテンの整備に着手。平成6年に全国に先駆け開園した。

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ポイント・効果

○市民農園区域内は借地のため、所有農家へ毎年市から定額の料金が支払われる。
○畑作業や田舎暮らしの初心者でも気軽に利用できるよう、クラインガルテン利用者には、栽培講習会などを実施している。

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活動規模

〇施設使用料 44,107千円(平成27年度実績)  
〇イベント開催回数18回(平成27年度実績)

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地域資源

○遊休農地
○地域農家の農業技術

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今後の展開

〇 施設の管理運営は、第三セクターの四賀むらづくり株式会社に平成7年から委託していたが、平成21年度からは指定管理者制度の導入により業務が増え、新たな雇用が生まれた。今後、施設の老朽化等による修繕や、改修工事に伴う雇用が生まれると思われる。また、クラインガルテン利用者や視察者などによる地区内商店の利用により地域の活性化が見込まれる。
〇 クラインガルテン利用者による農家の農作業の手伝いや、地区の行事への参加による集落の維持が期待できる。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

全国に先駆けクラインガルテンを開園

■住所 :

長野県松本市会田1001-1

■TEL :

0263-64-3115

■管理団体 :

松本市役所農政課

■代表者名 :

■WEBサイト :

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