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「おばあちゃん達による葉っぱビジネス」からの展開

徳島県勝浦郡上勝町 株式会社いろどり

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事業概要

上勝町では"つまもの"、つまり日本料理を美しく彩る季節の葉や花、山菜などを、栽培・出荷・販売する『葉っぱビジネス』を展開しています。
当時農協職員だった横石知二(現・株式会社いろどり代表取締役社長)が、「彩(いろどり)」と名づけて1986年にスタートしました。現在つまものの種類は320以上あり、一年を通して様々な葉っぱを出荷しています。
『葉っぱビジネス』は、商品が軽量で綺麗であり、女性や高齢者でも取り組むことができ、現在の年商は約2億6000万円。中には、年収1000万円以上を稼ぐおばあちゃんもいます。
おばあちゃん達はパソコンやタブレット端末を駆使し、「上勝情報ネットワーク」から入る全国の市場情報を分析して、栽培した葉っぱを全国に出荷しています。弊社は「上勝情報ネットワーク」を通じた農家や市場への情報発信を行っています。
この『葉っぱビジネス』は2012年秋映画『人生、いろどり』にもなりました。
また、現在弊社では上勝町から委託を受けて、上勝町の移住・交流人口の増加を目的としたインターンシップ事業を行っております。
町内で仕事や生活の体験、集落行事やイベントへの参加などを通じて町のことを知ってもらう取り組みです。毎年たくさんの若者が町を訪れており、2010年8月から2016年4月現在で650名以上を受け入れし、約40名が町内に移り住みました。
またその中には上勝町で起業し、新しいビジネスを始めた方もいます。
高齢の農家さんが若者達と接することで元気になり、インターンシップ研修生が来ることを楽しみにされています。

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主力商品・イベント

○インターンシップ・セミナー参加者募集中
弊社では上勝町から委託を受けて、町内で仕事や生活の体験、集落行事やイベントへの参加などを通じて町のことを知ってもらうインターンシップ事業を行っております。随時参加者を募集中です。
また葉っぱビジネスを約2日の日程で深く学べるセミナーも随時受け付けております。

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活動背景

1981年に局地的な異常寒波が上勝町を襲い、主要産物であった温州みかんのほんどが枯死した。一年間でみかんの売上は約半分となり、農業は大打撃を受けた。
この歴史的大災害を乗り切るため、軽量野菜を中心に栽培品目を増やし(1981年8品目⇒82年14品目⇒83年24品目)、農業再編成に成功。続いて季節的要因の少ない椎茸に注目し、現在の年間売上約5億円と、成功を収めた。
そして町の半数近くを占めるお年寄りが活躍できるビジネスはないかと模索したところ、「つまものビジネス」=「葉っぱビジネス」が1987年にスタートした。

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ポイント・効果

○葉っぱビジネスで稼げることが楽しみになり高齢者や女性の生産意欲向上、地域就業に大きく貢献。
○IT機器(パソコン・タブレット)を活用し、きめ細かい生産出荷管理を行って有利販売を実現。
○町の取り組みを知ってもらうインターンシップを通じて若者を町に呼び込み起業や移住へつながっている。

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活動規模

○葉っぱビジネス生産者件数 約200件
○平均年齢 約75歳
○販売額 約2億6,000万円

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地域資源

○野山の花や枝葉

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今後の展開

IT利用し生産出荷管理をより円滑に行うために情報システムの更新。
ドローンを利用した葉っぱの出荷の実現化。
「彩」の美しい葉っぱを利用した上勝町「彩山構想」の実現化。
葉っぱビジネスの取り組みから起業・移住者へつなげる仕組みづくり。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

「おばあちゃん達による葉っぱビジネス」からの展開

■住所 :

徳島県勝浦郡上勝町大字福原字平間71-5

■TEL :

0885-46-0166

■管理団体 :

株式会社いろどり

■代表者名 :

■WEBサイト :

http://www.irodori.co.jp/

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