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地元産栗を使用した6次産業化の推進

岐阜県恵那市 株式会社恵那川上屋

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事業概要

 恵那川上屋は、栗きんとんを始めとする栗菓子中心の菓子製造販売業です。現在、東濃地域を中心に岐阜県内に7店舗、東京(二子玉川店)と名古屋(星が丘店)を加えて全国9箇所に店舗展開しており、近年需要が伸びている通販事業とも合わせて、多くのお客様の支持をいただいております。
主力商品の栗きんとんには、岐阜県が誇る超低樹高栽培法で育てられた超特選栗が使われています。この超特選栗は、地元の恵那・中津川地域の約70軒の契約農家が組織する超特選栗部会が厳しい栽培基準、出荷基準を守って栽培出荷する、高品質の栗です。鮮度が命といわれる栗ですが、地元産のメリットを生かして収穫から納品加工までにかかる時間が他産地より大幅に短く、新鮮であることも超特選栗の強みです。
こうした農業から加工、販売に至るまでのサプライチェーンは、近年注目を浴びる6次産業化の優良事例として各方面で取り上げられています。
また恵那川上屋は、栗だけでなく菓子材料となる素材全般にこだわりを持ち、厳選した材料を使用しています。特に地域資源である地元の農産物はその特性を生かして、例えば落合桃(中津川)、半原かぼちゃ(瑞浪)、上之保ゆず(関)、堂上蜂屋柿(美濃加茂)などのお菓子やスイーツを開発し、良好な地域連携を形成しています。

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主力商品・イベント

○主力商品 
栗きんとん、栗サブレ、モンブランなどの栗菓子
○イベント
 5月 工房感謝祭(日頃の感謝をこめて開催。約3千人来場)
10月 神宮奉納(伊勢神宮に超特選栗と栗きんとんを栗生産者と共に奉納)
11月 豊年謝恩祭(収穫の感謝と来シーズンの豊作を祈念して開催。約2千人来場)

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活動背景

 少子高齢化に伴う生産者の高齢化と後継者不足によって、今のままでは当地だけでなく日本の栗生産や栗菓子が衰退してしまうという危機感が背景にあります。
この傾向に歯止めをかけ、さらに栗農地や生産量を拡大するべく農業法人を設立して、耕作放棄地や後継者の受け手としての取り組みも行っています。

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ポイント・効果

○活動のポイント 
恵那川上屋は「三者が喜ぶ仕組みづくり」を社是に掲げ、自社だけでなく生産者やお客様も共に喜べる仕組みづくりを目指しています。
○活動の効果
超特選栗部会との契約栽培で、市場相場よりも高い価格で全量を買い取ることによって栗農家の生産意欲は高まり、消費者にも味・品質が認められて全国から広範な支持をいただいています。また栗以外でも、県内の特産物を使用した菓子を開発、製造、販売し、地元の地域資源の保全や生産の活性化に尽力しています。

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活動規模

○事業所
本社および店舗/本社恵那峡店、恵那中央店、瑞浪店、可児店、可児御嵩インター店、岐阜髙島屋店、高山店、二子玉川店(東京)、星が丘店(名古屋)
工場/本社和菓子・洋菓子工房、中津川第二工房、種子島里の菓工房
○年間売上
22億円(平成27年度)
○従業員数
300人(正社員:120人、非正規社員:180人)

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地域資源

栗、桃、かぼちゃ、ゆず、柿

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今後の展開

自社の栗調達にとどまらず、北海道から九州まで全国の栗産地をネットワーク化して日本の栗全体の品質向上と収量アップを構想しています。北海道の栗山町や長野県の飯島町では既に実績が出ています。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

地元産栗を使用した6次産業化の推進

■住所 :

岐阜県恵那市大井町2632-105

■TEL :

0573-25-2470

■管理団体 :

株式会社恵那川上屋

■代表者名 :

■WEBサイト :

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