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桑を活用した6次産業化

島根県江津市 有限会社桜江町桑茶生産組合

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事業概要

養蚕業が廃れて桑畑が放置された地で【遊休桑園の再生】と【雇用の創出】を目標に有志21名で任意団体として発足した後、有限会社化。衰退する地域経済を活性化し、地域が潤う産業とするために栽培から加工・販売まで一貫して行う【農業の6次産業化】を実践しています。
圃場・加工場は有機JAS認定を取得しており、桑・大麦若葉等の栽培加工を行い、健康食品会社、通販会社、百貨店の他、インターネットを活用して直接、消費者へ商品を販売しています。販売品目は自社商品、OEM商品、乾燥原料、抽出エキス末原料等があり、機能性農産物・漢方原料等の受託生産・加工も行っています。
また、産学官の研究開発により、旧桜江町産の桑葉から特有のフラボノールを発見し、抗動脈硬化作用やコレステロール低減作用が実証されました。島根県及び島根大学医学部と共同で関連特許を出願し、さらなる差別化を図っています。
桑の神秘的な力に魅せられて桑の特産地「島根県江津市桜江町」で開業以来、お客様にご満足いただける商品、サービスの提供に努めて来ました。これからも環境保全や社会貢献に配慮した企業活動など新しい時代のあり方を創造し、顧客と地域社会の満足を追求し続けるために必要となる、従業員が働きやすい職場づくりに取り組んでいきます。
初年度は400万円程度であった売上も、桑茶の他、サプリメント、桑青汁、桑焼塩、桑茶飴など次々と商品を開発。売上は1億円を超えるようになり、旧桜江町の農業産出額1位の米に次ぐ地域を代表する産業に育ちつつある。
関連会社2社と連携し、桑以外の作物として青汁の原料である大麦・はと麦若葉等の栽培・加工にも着手。「安全・安心な健康食品づくり」をテーマに掲げ、江の川流域一帯における健康食品産業のネットワークづくりにも積極的に取り組んでいる。

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主力商品・イベント

○有機桑茶
ティーバッグ2.5g×15包入り500円(税別)。ティーバッグ2.5g×36包入り1000円(税別)。有機桑の葉を、収穫したその日のうちに低温乾燥方式で加工し、栄養分を壊さずおいしく仕上げた製品。

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活動背景

Iターン者である代表者の熱意と行政の後押しによって地元住民が立ち上がり、「遊休桑園の再生」と「雇用の場の創出」を目標に桑の栽培を開始。衰退する地域経済を活性化し地域が潤う産業とするために、単なる桑葉の栽培、出荷ではなく、多様な商品開発を行い、原料生産・加工・販売まで地域で一貫して行う「農業の6次産業化」を実践している。

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ポイント・効果

○桑を復活させ、有機栽培の「島根の桑」というブランドを確立させた
○農業の6次産業化を実践し、地元が潤う地域産業に発展
○地元高齢者を積極的に採用し、生きがいや健康づくりにも大いに貢献
○有機JAS認証を取得したことにより、安全・安心という付加価値を得た

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活動規模

○雇用者数 30人(H28年度末)
○年間売上 1億8千万円(H28年度)

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地域資源

○放置同然の遊休桑園を再生して利用
○ミネラルを豊富に含んだ肥土
○高齢者が持っている昔からの桑栽培技術

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今後の展開

農業参入企業との買い取り契約などにより、大麦・はと麦など健康食材の栽培を拡大する。
近隣市町等との連携の強化、商品開発力の向上及び販路拡大を図り、県下一の健康食品産業拠点となるよう産学官一体となって取り組む。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

桑を活用した6次産業化

■住所 :

島根県江津市桜江町市山507-1

■TEL :

0855-92-0547

■管理団体 :

有限会社桜江町桑茶生産組合

■代表者名 :

■WEBサイト :

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