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牧場や景勝地をつなぐパブリック・フットパス(散策路)整備による活性化

北海道根室市 酪農家集団AB-MOBIT

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事業概要

平成13年4月に、地域名である厚床、別当賀、さらに会員の頭文字から命名した「AB-MOBIT」を発足して以来、農村と牧場の持つ素晴らしい自然景観を生かし、こうした安らぎの空間を都市住民と共通の財産として育み、地域と都市住民の交流を推進するため、牧場や景勝地をつなぐパブリック・フットパス(散策路)整備を主な活動として推進している。
根室産業クラスター創造研究会とともに、総延長60kmにわたり点在する牧場や景勝地を繋ぐフットパスについて共同研究を行い、広大な草原の中にも新たな魅力を見出したフットパスを整備した。
翌14年からは地域住民による利用や体験型ワークショップ等を開催し、企画段階から地域と都市住民とがともに参画した活動を続けている。平成19年には、地産地消を目指す、ファームレストラン「酪農喫茶グラッシーヒル」を開業し(後に「レストランATTOKO」と進化する)、また、落石漁協が事務局を持つ落石地区マリンビジョン協議会のコンサルタントとして参加「根室フットパス落石シーサイドウェイ浜松パス」「同おちいし岬パス」を開設、農村と漁村の連携を強化している。
近年では専修大学・泉ゼミと連携し、授業の一部として学生たちが企画、整備の中心となり活動し、新たなパスである「根室フットパス明郷パス」つくり上げた。このパスは平成29年度に正式なオープンを迎える。

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主力商品・イベント

○根室フットパス
・根釧台地体感ツアー
伊藤牧場-もの思いの丘まで厚床パスの約1.5キロの散策を、旅行代理店向け商品に。広大な牧場風景の魅力を味わえると好評を得ている。

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活動背景

5名の酪農家で都市と農村の交流活動を行う目的で発足し、平成13年に全道の体験牧場等を視察することに始まり、農場で熱気球の体験搭乗を行うなど、地域の住民、さらには大学教授・学生とともに、地域の魅力の再発見に取り組んできた。

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ポイント・効果

○フットパス活動を通じて、従来までの観光牧場に見られる一戸完結型の交流ではなく、多くの牧場と漁村や景勝地を結んだ地域型の交流が図られている。
○歩く道づくりによって、地域の生態系が自然観察の学習拠点として活用されるほか、周辺の建造物や集落の保全にも繋がり、結果的に地域の「顔」となる景観を作り出すなど活性化に寄与している。

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活動規模

○雇用者数 5人
○イベント 3回(ゼミ合宿、お披露目イベント等を含む)
○年間売上 約2,800万円
利用人数 ファームレストラン22,000人、築拓キャンプ場550人、農産物加工体験館500人、根室フットパス約2,000人(いずれもH28年)

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地域資源

○広大な東北海道の「酪農景観」と「海岸景観」

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今後の展開

根室半島全域の牧場や漁村集落を60kmに及ぶフットパスで結んでいく。ルート上のそれぞれの牧場や漁家に特色ある事業展開を促すこととし、海岸に位置する牧場には代替エネルギーを生む技術開発をテーマに、風や土の力を利用したクリーンエネルギーを利用する、未来の開拓の形を提案する拠点づくりを行う。またフットパスを活用した地域活性化のスタイル構築を提案し、実現に向け活動している。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

牧場や景勝地をつなぐパブリック・フットパス(散策路)整備による活性化

■住所 :

北海道根室市明郷101番地(有)伊藤畜産内

■TEL :

0153-26-2181

■管理団体 :

酪農家集団AB-MOBIT

■代表者名 :

■WEBサイト :

http://www.nemuro-footpath.com/

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