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四季を通じた自然体験プログラムの提供

長野県飯山市 なべくら高原・森の家

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事業概要

飯山市のグリーンツーリズムを柱とした交流事業として、四季を通じて自然体験プログラムの提供を行ってきた。それらのプログラムを企画運営する常駐スタッフの他に、地域の人材活用という視点から「市民インストラクター」制度を導入。約100名の登録者により実施されている。また常駐スタッフは半数以上が県外出身者であり、“外者”の視点から地域の歴史・文化・風習や自然景観等を発掘し、都会へ情報発信する役割を担っている。
平成13年にはブナの森の保全・再生活動を行う「いいやまブナの森倶楽部」を立ち上げ、ブナの森の保護活動を行っている。
平成15年には、長野・新潟両県境の約80㎞のトレッキングルート整備に取り組み、自治体の枠を越えた地域活性化を図るきっかけを生み出した。日本におけるロングトレイルの先駆けとなり、平成27年度には年間約3万7千人が利用。海外からも100名を超えるハイカーがトレッキングに来訪している。
また、「森林セラピー®基地いいやま」第一期認定基地のメインセンターを担う。森林セラピーは、新たな客層開拓の一翼を担う事業になってきている。

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主力商品・イベント

○森林セラピー
 森林ヨガ、森林セラピー散策、ノルディックウォーキング など
 平成27年より「里山セラピーマーケット」を毎年初夏に開催
○トレッキング
 ガイドが案内するブナの森の自然観察、信越トレイルトレッキングツアー
○スノーシュートレッキング
 ガイドが案内する関田山脈の稜線や峠、山頂へのツアー、冬のブナの森の自然観察
 国内最大級のスノーシューフェスティバルを毎年開催
○千曲川、高原の池でのカヌー
 毎年9月に「野田知祐さんと下る千曲川カヌーツアー」を開催
○クラフト
 草木染め、間伐材を使った木のキーホルダー作り、わら細工作り、
くるみピン作り、木のみを使ったリース作り など
○アウトドアクッキング
 野菜収穫とダッチオーブン料理、炭火で焼くパン作り、
古民家の囲炉裏で焼くおやき、雪を使ったアイスクリーム作り など

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活動背景

基幹産業である農業とスキー産業の低迷に対する補完策を検討するため、飯山市は平成6年に市、議会、商工会議所、観光協会、都市資本の会員組織、地元区長会からなる「飯山市グリーンツーリズム協議会」を発足させた。また、市は平成7年に「なべくら高原・森の家」を建設し、市内グリーンツーリズムの拠点と位置づけた。運営の委託を受けている一般社団法人信州いいやま観光局では、県外出身者を雇用し、外部者の視点から飯山の魅力を発掘・発信するコンセプトで取組みを行っている。

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ポイント・効果

○スタッフの移住や都市部からの複数の定住者の存在が、農村部の疲弊していた空気を刷新して可能性を広げ、体験プログラムの展開や地域資源へ目を向ける原動力となった。
○市内全域にちりばめられた点としての観光資源を面としてつなぐ役割を果たしている。
○地域の自然・文化・歴史の保護・保全活動を行うとともに、これらを後世に残し伝える活動拠点となっている。
○日本の里山の自然や景観を求めて周辺地域に来訪する外国人観光客の窓口にもなっている。

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活動規模

○常雇用 6人(H28年度末)
○年間売上 50,000千円
○イベント回数 約120回/年

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地域資源

○鍋倉山一帯ブナの天然林及び関田山脈周辺の動植物
○千曲川
○豪雪
○古民家
○郷土料理
○飯山国営農地
○温泉施設
○飯山市ほか、長野県・新潟県近隣市町村に在住する市民インストラクター等

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今後の展開

平成28年7月に活動をはじめてから丸20年になる。これまでの多岐にわたる活動を礎に、行政と民間の協働を図りつつ、自然や文化といった資源を活用した地域活性化に寄与する。また、日本の農山村の魅力を海外にも発信していく。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

四季を通じた自然体験プログラムの提供

■住所 :

長野県飯山市照岡1571-15

■TEL :

0269-69-2888

■管理団体 :

なべくら高原・森の家

■代表者名 :

■WEBサイト :

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