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田尻海洋交流センター事業-関空対岸での観光漁業、 日曜朝市、マリンレジャーとの共存-

大阪府泉南郡田尻町 田尻漁業協同組合 海洋交流センター

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日々の写真館

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事業概要

日曜朝市は、当初6店舗(うち漁業者2店舗)から開始したが、人が集まってくるにつれ、他の漁業者も参加し、今ではほとんどの組合員が毎週日曜日に店を構えている。漁業体験事業では、漁業体験に加え、空港周辺のクルージングを漁船で行い、見せる漁業を始めた。離着陸する飛行機を間近に見学できるため、親子連れに好評を得ている。また、荒天時の代替と船に弱い利用者も楽しめる事業として漁港内に釣堀を設置し、今では都市住民に気軽に漁港に来てもらえる事業として発展している。
マリンレジャー船との共存も図っており、漁港の一部をマリーナ施設として開放するとともに、安全講習会や意見交換会を年1回共同で開催している。
地域への取組としては、いかなごのくぎ煮教室を開催するほか、地元の小学生を年1回漁業体験に招待している。

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主力商品・イベント

○漁業体験
目の前を飛行機が飛んでいく関空クルーズ、獲れたての魚介類をその場で食べるバーベキューもセットで楽しめる。4月~11月実施。大人6,480円~。
○日曜朝市
毎週日曜日午前7時~正午まで開催。新鮮な魚介類が早朝から並ぶ。
○日曜朝市おすすめ品
漁師直売・・・活魚など鮮度の良い魚を漁師さん自ら販売しています。
あなごの天ぷら・・・大阪湾で育つ油がのった穴子を1本まるまる天ぷらに揚げている
いかなごくぎ煮(1パック500円)・・・大阪湾に春の訪れを告げるいかなごを佃煮にした品

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活動背景

田尻漁業協同組合は、田尻町周辺の大阪湾で漁業を行ってきたが、平成6年に開港した関西国際空港の埋め立て等に伴い漁場が極端に減少し、漁獲高の激減など、漁場への重大な影響が発生した。また、漁業者の高齢化も進み、このまま10年も経てば、組合存亡と漁業での生計維持が危機に瀕する可能性があったため、漁協として新たに観光漁業を取り入れることになった。

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ポイント・効果

○地域との共存や都市住民との交流に力を注ぎ、来訪者が田尻町の住民と交流することで、漁業のみならず地域の活性化につながる。
○漁業体験に地元の小学生を招待することや、田尻川の清掃活動などの取組は、地域の子ども達の勉強の場としても有効な手段になっている。

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活動規模

○雇用者数 3人(事務員として)
○年間漁獲売上 33,000千円(H27)
○イベント回数 51回(朝市開催数)
○漁業体験参加者数 2,851人
○釣り堀参加者数 21,545人

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地域資源

○海岸や田園、関西国際空港の景色
○地元でとれた魚介類、農産物

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今後の展開

朝市では、魚のほか地元の農作物等も販売するなど地域一丸となって町を盛り上げる。また、マリンレジャー利用者との共存策として、ヨット等の係留施設や、食事休憩施設の設置なども視野に入れている。
漁業体験は、次代を担う子ども達や学生により多く利用してもらえるよう、色々な事業に取り組んでいく。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

田尻海洋交流センター事業-関空対岸での観光漁業、 日曜朝市、マリンレジャーとの共存-

■住所 :

大阪府泉南郡田尻町りんくうポート北1番

■TEL :

072-465-0099

■管理団体 :

田尻漁業協同組合 海洋交流センター

■代表者名 :

■WEBサイト :

http://www.tajiriport.com/

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