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魚食を推進し、漁師の仕事に興味を持ってもらう取組

高知県高岡郡中土佐町 漁業体験施設わかしや(上ノ加江漁業協同組合)

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事業概要

平成15年に高知県の体験型観光推進のモデル地域として指定を受け、高知県及び中土佐町の行政の支援も得ながら経験を重ね、平成16年度に上ノ加江漁業協同組合内に体験漁業係を設立、平成19年には団体客の受入れのため、漁業体験施設「わかしや」を建設した。
体験指導者となる漁師と女性部は、もちろん接客経験などなかったため、当初は戸惑いが大きかったが、ガイド講習やモニターツアーと回を重ねる毎に自信を深め、今では指導者としての自信とやりがいを感じている。
体験内容は、漁師独特の係船結びや漁具作りのロープワーク、季節に応じた籠漁や網漁、昔ながらの木造船での櫓漕ぎ、獲れた魚介類を使った昼食が基本コース。リピーターや学生向けに、獲れた魚を用いた料理体験や、岸壁からの釣り体験などもある。
また、漁業体験と連携した漁家民宿コースもあり、より深く漁村の魅力を知ることが出来ると好評を得ている。
漁業体験者に自ら魚を獲り食べる喜びを知ってもらい、魚食の推進や、漁師という仕事に興味を持ってもらうとともに、都市部との交流で、過疎地域にも活気を取り戻すことを目的に活動を続けている。

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主力商品・イベント

○漁業体験
ロープワークや、籠漁、網漁など季節に合わせた体験が可能。現役の漁師と女性部がインストラクターとなり、体験で捕った魚は、すべて料理してくれる(持ち帰り可)。昼食付き。大人7,000円、小人5,500円、未就学児500円。

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活動背景

鰹乃國、土佐の一本釣りの町として知られる中土佐町では、漁業不振、少子・高齢化などによる組合員の減少など漁業を取り巻く環境が厳しくなる中、体験を通じて身につけてきた知識や能力を伝えることで、都市部との交流を図り、地域の活性化、さらには後継者育成などにも繋がるのではないかと考え、漁協組合員及び女性部員10名の有志グループで体験型観光の取組を始めた。

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ポイント・効果

○一部の者だけでなく地域づくりとして子供から高齢者まで住民の幅広い意識の向上、連帯を目指す。
○経験・知恵と技、もてなしの心を持っている高齢者を地域の貴重な資源として、積極的な参加を促す。
○日常生活や地域にあるものを活かした取組によって交流人口を増やし、継続的な地域経済振興につなげる。

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活動規模

○漁業体験の年間参加者数1,800人(平成28年度)
○イベント回数 2回(同上)

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地域資源

○地域のもてなしの心と住民力
○上ノ加江の魚介類や海草、野菜
○魚つき保安林や漁村の風景

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今後の展開

修学旅行や社員旅行などの団体客を受け入れることが増えたが、スタッフは高齢化により引退する者が増えている。
漁師以外や女性部員以外もスタッフとして雇うなどしているが、それでも手が足りない。
若い世代への技術の継承や、新しいスタッフの育成を急がねばならない。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

魚食を推進し、漁師の仕事に興味を持ってもらう取組

■住所 :

高知県高岡郡中土佐町上ノ加江2574

■TEL :

0889-54-0111

■管理団体 :

漁業体験施設わかしや(上ノ加江漁業協同組合)

■代表者名 :

■WEBサイト :

http://kaminokaegyokyo.blog.fc2.com/

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