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基幹産業である茶業の6次産業化による産直の推進と生産文化の発信

京都府相楽郡和束町 「和束茶カフェ」(一般社団法人えんーTRANCEわづか)

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事業概要

・ 宇治茶の主産地として、お茶の6次産業化による産直の推進と地域ブランドづくり
・ 旅行者が気軽にお茶を買える・飲める・楽しめるカフェの開設
・ 日本茶インストラクターによる体験プログラムの提供
・ レンタサイクルやウォーキングなど観光の拠点、
・ 生産者と事業者を繋ぐ場としても機能

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主力商品・イベント

・ 和束産(京都産)100%の宇治茶各種
・ お茶の加工食品各種

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活動背景

 和束町は、宇治茶の主産地として、京都府内産のお茶の約45%を生産する産地であり、茶業界では、最高品質の茶葉を生産する日本一の産地として有名でありながら、業界を一歩でると殆ど知られていません。
 今までは、JAの市場を通して安定的に流通していた茶葉も近年は、お茶の市場変化とともに、茶の価格が下がり、また、少子高齢化による後継者不足など、産地として大きな課題を抱えています。
 これらの課題解決にむけ、和束町では、茶業の6次産業化による観光産業を創出し、平成32年までに交流人口を25万人(平成20年度3万5千人)に拡大するという目標を掲げました。当時和束町は、宇治茶の主産地でありながら、来町者が気軽にお茶を飲める場所すらなかったので、来町者が和束茶を飲める・買える・楽しむ場所として、町の公共施設を利用して開設しました。

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ポイント・効果

(活動のポイント)
 「和束茶カフェ」は、単なるお茶に特化した直売所ということではなく、基幹産業である茶産業と新たな参入を目指す観光産業、そしてそれを担う人材を繋ぐ地域の拠点施設となっている。

(活動の効果)
・ 「和束茶カフェ」開設当初、和束町の交流人口は、3万5千人(平成20年)であったのが、現在(平成29年)10万人を超えた。
・ 茶の生産文化の発信により、インバウンド観光客もほぼゼロであったのが、年間4千人近く訪れる。(平成29年)
・ 和束茶カフェでの情報発信を通じ、和束茶やその加工品の取引も増加している。
・ カフェ周辺には、民間事業者が飲食店を出店、公共施設の再生など「和束茶カフェ」を中心とする半径100mの経済効果は、1億円を超え、雇用も50人を超えています。

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活動規模

・ 年商4千万円(平成29年度)、会員数40人のお茶に特化した直売所
・ 「もうひとつの京都」として全国にお茶の生産文化を発信

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地域資源

・ 和束茶(宇治茶の里茶、親茶とも呼ばれるベースになるお茶)
・ 「生業の茶畑景観」とその歴史的背景による生産文化

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今後の展開

 現在、東京浅草に一店舗、大阪通天閣の吉本興業の店舗内にカフェスペースを展開しています。これらは、和束茶の良さを理解し、姉妹店として展開しています。直営店を都市部に展開するのは、固定費が高くつくので、このように和束茶のブランド化にご理解をいただける事業者と連携を図りながら、活動を広げていこうと考えます。

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困難だったこと

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基本情報

■名称 :

基幹産業である茶業の6次産業化による産直の推進と生産文化の発信

■住所 :

京都府相楽郡和束町大字白栖小字大狭間35番地

■TEL :

0774-78-4181 雇用促進協議会

■管理団体 :

「和束茶カフェ」(一般社団法人えんーTRANCEわづか)

■代表者名 :

上嶋 伯協

■WEBサイト :

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