事例 Case

こども時代の秘密基地遊びが、世界に向けてナチュラルライフの発信基地に Off the grid

千葉県南房総市
団体等の名称:ガンコ山ツリーハウスヴィレッジ

日々の写真館

概要

ガンコ山のミッションは、人々を「元気」にすること ー電力会社もガス会社も水道局との契約もないーOff the grid の世界 ー ガンコ山は1998年千葉県南房総の山の中に日本ではじめてのツリーハウスヴィレッジとして建設されました。ガンコ山は、こどもの頃した秘密基地遊びのエッセンスをたっぷり詰め込みながら、Off the gridというライフスタイルを貫いています。無尽蔵に便利なはずの都市と遮断されたガンコ山に豊かさがないわけではありません。放置林を整備して間伐材を利用したツリーハウス、棚田の復活によるお米作りなど土にも親しみ、電気は100%自然エネルギーの利用、水は沢から引き、料理はすべて薪で作り、それで手作りピザやタケノコ、クリなどの季節の味を楽しみます。樹間のデッキではヨガやツリーシアターなんかも楽しみます。Off the grid とは「太陽 水 土 木 風」今そこにある資源の最大活用から自然原理に逆らわないシステムです。 そこで得られたノウハウを体験というカタチで子どもから大人、教育 地域起こしに携わる人 外国人まで様々な人に提供しています。

主力商品・イベント

★【ツリーハウスマスタープロ2泊3日】 9月15日16日17日と9月22日23日24日開催 インストラクターとともにツリーハウス造るツリーハウスマスターになる体験講座。ツリーハウスづくりを通じて、ツリーハウスに限らず自力で家を建てる能力を身につける本気の大工術講座。セルフビルドを目指す人、地域起こしや教育に活用をしたい人などにオススメのプログラム。
開催場所 ガンコ山ツリーハウスヴレッジ 南房総市大井山中
集合1日目11時集合 解散3日目14時ごろ集合1日目11時集合 解散3日目14時ごろ
高速バス利用の場合ハイウェイオアシス冨楽里(ふらり)より送迎可
料金30000円 宿泊体験 1日目夕食から3日目昼食食材費保険含む
★ 【ツリーハウスマスター1泊2日】ツリーハウスマスター1泊2日9月15日16日 9月22日23日開催ツリーハウス造りOff the gridライフ入門
詳しくはガンコ山のホームページ参照

活動背景

当地は、古老達が子ども時代遊んだ里山であり、共有地として集落の茅葺屋根を葺く茅の養成場であり、途中からは集落の財産となるはずであった杉の植付け場になっていたが、両方とも需要がなく手入れの行き届かない山林と化していた。高齢化と過疎化による管理者不足と山林荒廃は著しく、ふるさと的な景観と山村文化が失われていた。
古老達の慣れ親しみ遊んだ山を守るいい方法はないかという問いかけから、昔の子ども達の秘密基地遊びをイメージしたワンダーランドというエッセンスを入れて木をテーマにしたナチュラルライフ=Off the gridな発信基地を造った。そこで得られたノウハウを体験プログラムとして展開、そのプログラムに参加すること自体で間伐や竹の除伐など森の整備促進につながるような方程式=森林ツーリズムを推進した。

ポイント・効果

ガンコ山は放置森林を利用して造られた。それが経済的価値を持ちうるということに大きな発見がある。山の中に「立て篭もる」持続可能技術と生活の実験場、ガンコ山ではOff the gridと言っている。木に囲まれた生活をテーマにエコフレンドリーな完全資源循環型基地と森の秘密基地というワンダーランドがドッキング、都会にない「面白さ」と「非快適―自然との一体化」が、都会では発揮し得ない人間の活力を引き出している。そのことに惹かれて多くの人がガンコ山の体験に参加している。ここで得られたノウハウを「お裾分け」体験としてユニークなプログラムを提供し続ける。ツリーハウス造りのツリーハウスマスター、じゅりんヨガ 弓矢作りなど幼児から外国人まで幅広い層の支持を得た。参加者自身が里山創生、棚田復興の戦力になるプログラムになっている。また早くから外国人向けに日本の山林文化をアピール、辺境にも関らず世界的ガイドブックLonely Planetなどを通じて外国人取り込んでいる。注目すべきは、ガンコ山の提供する体験ワークショップには、地域起こしや教育関係の人々が多く参加、各地でのそれぞれの展開を目指している。

活動規模

ガンコ山マスターを中心にインストラクター5名 塾生 10名 不定期に外国からのインターン少数名 体験参加者は年間2000名 

地域資源

ガンコ山整備の基本は「今そこにある資源の最大活用」ガンコ山の特徴は、山の中の独立完全資源循環型基地を実現したこと。間伐材を利用したツリーハウス、電力は100%自然エネルギーで自給、燃料はすべてこの森で供給される薪で賄い、水は沢水から引く独立水源、排泄はオリジナルのコンポストシステムとインフラが完全に独立。2013年から隣接する棚田を復興して米も自給している。

今後の展開

ソーシャルベンチャーとして地域力のUPを目指さす。
地域力UPのためにニ拠点ライフと「協働」体シェアスタイルへのライフスタイルシフトを提案していく。
自然を活用した目的達成型のプログラム(例えば長期にわたるツリーハウス造りや、美しい竹林作り、棚田の体験など)
充実させて、教育的人材開発フィールドとしての価値を高めていく。通信綱の発達はニ拠点ライフを促進させるが二拠点といっても、これらはパーソナルな移住や別荘というより、「協働」のためのシェアゲストハウスを用意して、あくまで学ぶという「ツーリズム」の観点から推進していく。受け入れのための空き家(古民家を含む)リノベーションが必要とされる。センターハウス的ゲストハウスを設置して、外国人や広く一般の人の活用だけでなく、遊休田、遊休農機具、放置林などの活用もシェアされるべき。それらハードの共有だけでなく、生活の中での目標(例えば収穫であったり建築であったり子どものプレイランドつくりであったり)に向かっていく体験そのものが共有シェアされる時代が来る、それは移住でもなく、観光でもない本来のツーリズム(目的を持った滞在)だ。こちらがやるべきことは都市の人が習得すべき技能セミナーを開くこと。大切なことはここが人を育む環境になるということ。それが、集まる人の共有財産になるシェアの文化だ。次に企業とのパートナーシップを強めていく活動が必要。ここは企業にとっても、よき人材開発フィールドだ。それとともに企業の方も学びながら、里山の再生や棚田の維持など貢献できることはいくらでもある。これらの積み重ねの結果に2拠点ライフやシェア文化の定着という新たな地域力がはっきりと見えてくるだろう。自立協働共有というコミニュティが出現し、人と人、人と自然の共生モデルができる。ソーシャルベンチャーは地域起こしや森起こしを評価付け、企業を巻き込んだ事業展開の普及を目指す。

基本情報

タイトル こども時代の秘密基地遊びが、世界に向けてナチュラルライフの発信基地に Off the grid
住所 千葉県南房総市大井地山中
TEL 0470-29-7183
団体等の名称 ガンコ山ツリーハウスヴィレッジ
WEBサイト https://www.treehousemaster.com/

住所