小阪の棚田
和歌山県 SCROLL新規定住者受入れの先進地で山村文化の象徴、棚田を守れ
WAKAYAMA - KOSAKA小阪の棚田では、30数年間も耕作放棄されていた棚田を復元し、地元有志で米作りを継続しています。田植え、稲刈り、餅つき、しめ縄作りなど様々なイベントが実施されます。田植えのイベントでは、牛耕体験も行われています。5〜6月頃の棚田はカメラマンも多く、県道43号からが撮影スポットとなっています。
地域で取り組まれている保全活動
Related articles小阪の棚田がある色川地域は、日本一落差の大きい滝「那智の滝」
の西側に位置する自然に恵まれた集落です。約40年前から新規
定住者の受入れを行っており、現在は色川地域の人口の約半数
が新規定住者という全国でも珍しい地域です。
① 各種体験イベント
年間約100名の方が都会から来てくれています。田植えには牛耕体験も行っています。
② 賛助会員
棚田の保全等に興味のある方を賛助会員として募集しています。
会員には無農薬栽培で天日干しの棚田米を送ります。
周辺情報
Related articles① 那智勝浦町
棚田のある那智勝浦町には、那智の滝の他、世界遺産の熊野古道、熊野三山の一つ那智大社、生マグロの水揚げ日本一の勝浦漁港、南紀勝浦温泉があります。
② 新規定住者受入れ先進地
色川地区は現在は9つの集落からなり、約40年前から新規定住者の受け入れを行ってきました。地区の人口は189世帯327人、うち新規定住者は74世帯、164人(平成30年4月時点)になり、人口の約5割が新規定住者です。
棚田カード配布場所:円満地公園オートキャンプ場、色川よろずや
5月 田植え
6月 草取り
9月 稲刈り
11月 餅つき、しめ縄作り
円満地公園オートキャンプ場
TEL: 0735-56-0771
四季を通じてアウトドアを楽しめるキャンプ場、様々な山村文化の体験もできます。
色川よろず屋、らくだ舎
TEL: 0735-56-0500
食料品、日用品から地元の新鮮野菜や卵なども販売らくだ舎はよろず屋に併設されたカフェ、地元住民の憩いの場
両谷園
TEL: 0735-56-0322
農薬を使わず茶葉を育て丁寧に製茶
アクセス情報
Access information町営バス色川線小阪バス停より徒歩5分 駐車場:有(5台分) トイレ:無